ラウンド中に“絶対NGなこと”3選!ゴルフコーチが解説
ベストスコアを更新するためには、技術的なレベルアップも大切ですが、普段からスイングをシンプルに考えられるようにしておくこともとても大事です。どこに上げる、どう下ろすなどスイングを複雑に考えすぎると、プレッシャーがかかったときに動きのスムーズさを失って本来のスイングができなくなったり、マネジメントもおろそかになってしまいます。
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大事なことは”円で振る”!
では、シンプルなスイングとは何かといえば「円で振る」こと。体の動きはあれこれ考えず、ヘッドできれいな円を描くように振ることだけを考えるのです。「当てたい」「真っすぐ飛ばしたい」という意識を消して「まあるく振る」ことに集中する。これができれば、プレッシャーのかかる場面でもスムーズに「いつもの動き」がしやすくなり、ベストスコア更新のチャンスも増えるはずです。
円運動は振り子の延長。振り子はクラブの自然な動きでもあり、エネルギー効率がよく、再現性も高い
ラウンド中、急にスコアが崩れる3大思考パターン
①「当てたい」と考える
「振る」ことよりも「当てたい」という意識が強くなると、ボールに対して直線的なダウンスイングになってしまう
②「真っすぐ」を意識する
曲げたくないという意識もスイングを直線的にしてしまう。打球は逆に方向性を損なう結果になりやすい
③体の動きを意識しすぎる
体の動きに意識がいきすぎると動きのスムーズさを欠いてしまう。スエーや逆体重など、悪い動きが助長される
いかがでしたか? いろいろ考えすぎずに「円で振る」ことだけを意識してスイングしてみましょう。
レッスン=吉永竜
●よしなが・りゅう/2000年生まれ、東京都出身。茨城県つくば市の「DIVERS GOLF」でレッスンを行なっているほか、ゴルフイベントの主催・運営なども手がける若手の理論派コーチ。
構成=鈴木康介
写真=圓岡紀夫
協力=日神グループ 平川CC
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