鈴木愛、パターが簡単に上手くなる練習法を解説!「スティック2本、ティー1本で…」
8月6日に行われた女子ゴルフツアー「北海道meijiカップ」最終日で、2年ぶりに優勝を果たした鈴木愛プロ。
今回は鈴木プロに、練習すると確実にうまくなるドリルを教えてもらいました。
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パッティングはスティック2本、ティー1本でアドレスもストロークもよくなる!
平らなところにスティック2本(クラブでもOK)を並べて、ボールから1メートルくらい先にティーを刺し、そのティーに当てる練習をしています。これはきちんと真っすぐ打つためのドリルですが、そのために必要なスクエアなアドレスや正しいストロークを同時にチェックできます。どこでもできる練習法なので超オススメですよ!
「ティーの真芯」に当てる
打球が「ティーの真芯」をヒットするのも、完璧な真っすぐが打てた証拠になります。練習グリーンではティーを刺しますが、小さい物を置くのもOK。カップより小さい目標に当てるシビアな練習は、正確性をより上げる。
本番ではカップが大きく見える効果もあります。
スティックの間のど真ん中を転がす
打球は2本のスティックの間のど真ん中を通す。スティックの幅内を通ればOKではなく、左右に1ミリもズレないように転がします。
打ち出しから目標まで完璧な真っすぐで転がす(〇)。フェース向きやストロークがズレるとすぐにスティックに当たってしまう(✕)ので、ズレてしまったことが即わかる。
スティックを参考にスクエアな構えを作る
ターゲット(ティー)に向かってスティックを並べているので、それに合わせて体やスタンス、フェースの向きをスクエアにする。ストロークもスティックのラインを参考にすれば、正しい軌道を意識したり、ズレていないかのチェックができます。
ヘッド軌道もスティックの向きで、簡単に確認できる。
いかがでしたか? 鈴木愛プロが提唱する練習法をぜひ、取入れてみてください!
鈴木 愛
●すずき・あい/1994年生まれ、徳島県出身。155cm。
ツアー通算17勝。17,19年には賞金女王を獲得したパットの名手。セールスフォース所属。
構成=小山俊正、編集部
写真=相田克己、田中宏幸
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