“正しいアドレス”はどっち?美人コーチが詳しく解説!

「なかなかうまくならない」「練習やラウンドもモチベーションが上がらない」。そんなゴルファーたちにステキな笑顔でゴルフが楽しくなる上達法を教えてくれるのが〝ときめきワンポイントレッスン〞。今月は大谷樹理さんの登場です。

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大腰筋を意識してアドレスとクラブの動きを整える

ミスしないスイングをマスターするには、大腰筋を意識することが大事です。大腰筋はお腹の奥にある筋肉で、アドレスやスイングの際に重要なしっかりとした体幹を作ってくれます。ショットの合間などに、大腰筋をサイドから押して腹圧をかけてあげましょう。刺激を与えて、存在確認を行なってみてください。

アドレスの際にヒザで体重のかけ方や左右への配分を調整しようとする人が多いが(×)、大腰筋を使い「大腰筋から下が脚」という意識をもつとバランスよく立っていられる(◯)

ダウンスイングでも、大腰筋の動きは大事です。体を使ってクラブをインから入れようとしたときに、体幹がつぶれて縮んでしまう人が多いですが(×)、大腰筋を使えば体幹の位置や傾きを保てるので、クラブを正しい軌道で下ろすことができます(○)。慣れないうちは直立しての水平素振りが有効。大腰筋を軸として振る感覚がつかめて、ヒジ下の回旋運動が生まれやすい、感じやすくなるため、クラブの運動量を増やすスイングが身につきます(下)。

いかがでしたか? 大腰筋を鍛えてミスをしないスイングを目指しましょう。

大谷樹理

●おおたに・じゅり/兵庫県出身。体を整えながらゴルフの上達を!をコンセプトに、東京・三田のクリスタルゴルフを中心にレッスンしている。

写真=小林司

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