マックス・ ホーマのスイングを解説!腕と体が同調した正確性の高いスイング

世界イチのツアー、PGAのトーナメントも毎週熱戦が繰り広げられている。たくさんのスター選手のなかから、今季絶好調と復活を遂げた選手たちをピックアップ。好成績をあげているスイングのポイントにスポットを当てた解説は、みなさんの上達やスコアアップにも役立ちます!

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マックス・ ホーマ 腕と体が同調した正確性の高いスイング

マックス・ ホーマ

●1990年生まれ、アメリカ出身。186cm、82kg。プロ6勝。2013年にプロ入り後、ウェブドットコムツアーとPGAツアーを行き来し下積みが長かったが、2019年に初優勝を遂げて以後躍進。今年も1勝をあげ、世界ランキング7位。

腕と体の同調性の高い、教科書のようなスムーズなスイングです。

マイク・ウィアーやニック・プライスのような静かな動きが特徴で、インパクト前後でも力感が強くありません。飛距離よりも正確性重視といえるでしょう。

レートコック気味のバックスイングも、グリップエンドが体を指している時間が長く、余計な動きが少ないのがポイント。体への負荷も小さいので、ケガなく長く活躍できそうなスイングです。

いかがでしたか? 飛距離よりも正確性の高い綺麗なスイングを目指すならホーマのスイングを参考にしてみましょう。

解説=吉田洋一郎

●よしだ・ひろいちろう/1978年生まれ、北海道出身。海外に出向き、名コーチのメソッドを学んだり、ツアーで選手のスイング観察・分析を行なうプロコーチ。レッスン活動のほか海外ツアー中継の解説も務める。日本ゴルフスイング研究所主宰。

構成=鈴木康介、編集部
写真=田辺JJ安啓、田中宏幸

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