スコアがすぐ縮まる“コースマネジメント術”!「最初の3ホールでの…」とプロキャディが解説
スコアメイクにもスコアアップにも欠かせないコースマネジメント。教わるなら、ぜひ専門家にと、ツアーでもバリバリ活躍するプロキャディに依頼。マネジメントの必須テクを伝授してもらった!
今回は、国内女子ツアー樋口久子 三菱電機レディスの会場となっている『武蔵丘ゴルフコース』で、数多くのプロのキャディを務めてきた栗永遼さんに解説してもらいました。
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罰打がつく箇所は徹底的に避ける!
僕はツアーのオフの期間は、ゴルフ場でアマチュアゴルファーのキャディをしています。そのときは、単にクラ ブを渡したり、ホールの説明や距離を教えるだけでなく
「ベストスコアを更新してほしい!」という気持ちをもってサポートしています。
大事にしているのは、悪くてもボギーに収めること。そのためには、OBや池などのペナルティエリアへは絶対に 打たない、打たせないことを徹底する。それによってベストスコア更新を達成したお客さんは多数いるので、そのマネジメントの仕方をみなさんにもお教えします。
ベストスコアを出す考え方とは?
●最悪でもボギー(+1)で収めるのが基本
●OBなどのペナルティエリアには絶対に打たない
●最初の3ホールでの大叩きを防ぐ
●ナイスショットを求めすぎない
●ベタピンよりも確実に前に進むことを優先
これはダメ思考!
●何も考えずに打ってしまう
●つねにピン狙い
●ミスショットに気を取られすぎる
いかがでしたか? 栗永さんのベストスコアを出す考え方をぜひ参考にしてみてください。
解説=栗永遼
●くりなが・りょう/1995年生まれ、香川県出身。2019年からプロキャディとしての活動を開始。淺井咲希や尾関彩美悠のツアー優勝に貢献。ほかにも片山晋呉や稲森佑貴、柏原明日架など、数多くのプロのキャディを務めてきた。
写真=村上悦子
協力=武蔵丘ゴルフコース
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