“正しいフォロー”はどっち?アプローチでの「ライン出し」の方法を女子プロが解説
アプローチのミスでスコアを崩しがち!
上手に寄せるための狙い方や打ち方をツアープロが伝授。次のラウンドではこれらを実践してベタピンにつけよう!
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薄い芝でもダフリにくく強風の影響も受けにくい
風が強い冬の日は、ウエッジで球を上げてしま うと飛距離も方向性もズレやすく、狙ったところに打てません。そんなときはアプローチでも低い球で方向性を重視した「ライン出し」が有効。イン パクトゾーンで手元を真っすぐ動かし、手元もボールも目標方向に押し込んでいくイメージです。 ハンドファーストを保ってしっかり体を回し、ロフトを立てながらボールをとらえると、つかまった低い球できちんと狙った方向に打ち出せます。ロフトを立てたまま低く払い打つ感じなので、冬 の芝が薄いライでもダフリにくいですよ。
ハンドファースト強めで そのまま回転していく
ハンドファーストでインパクト。そのまま手首の角度をキープして体の回転でボールを前に運ぶイメージ
インパクトでは 腰が目標を向くくらい回転する
体の回転が止まると手元が真っすぐ動かず手首の角度もほどけやすい。インパクトで腰が目標を向くくらいしっかり体を回そう。
いかがでしたか? 河野プロのアドバイスであるように真っ直ぐの低い球を意識してみましょう。
河野杏奈/こうの・あんな
1999年生まれ、東京都出身。162cm。 19年プロテストに合格。22年はレギュラー2試合、ステップアップ13試合に出場。 22年は初優勝とシード権獲得を目指す。フリー。
構成=三代 崇、鈴木康介、編集部
写真=相田克己、田中宏幸
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