ヘッドスピードを今すぐ上げる方法とは?ドラコンプロが解説【記事TOP3】

今回は、「ワッグルONLINE」で2月上旬に公開した記事の中で、アクセス数が多い人気のレッスン記事TOP3を紹介していきます。

まず紹介するのは、第3位の記事です。

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第3位:
SWか9I、冬芝はどっちで寄せるのが正解?ゴルフコーチが解説

クラブをもっと上手に使ってスコアアップ! 

今回は、鈴木貴之コーチに“アプローチ”での“二刀流”について解説してもらいました。

アイアンはロフトが立っていてバンスが小さいからやさしい

ウエッジ(左)よりもアイアン(右)のほうが、ロフトが立っていてボールを前に飛ばしやすい。またアイアンはバンスが小さいので、薄いライでもソールが跳ねにくい

寄せやすさだけでなくミスしにくさも考えて番手を選ぶ

薄い芝でもアイアンならザックリしない

アプローチでも“二刀流”は大事です。いつもSWやAWしか使わないと、攻め方が限定されてしまいます。できればもう1本、9番アイアンくらいのクラブを持って行きましょう。

9番アイアンでの転がしは、意外に多くの場面で有効です。ピンが奥にある場合などグリーン面が広く使えてランニングアプローチがしやすい場面や、本来なら球を上げたいようなピン位置でも、冬の花道のように芝が薄くてザックリしそうなライやSWではボールの下をくぐってしまいそうなラフなどでは、ロフトの立ったアイアンのほうがミスなく打ちやすいのです。

「SWのほうが寄りそうだ」と思っても、ちょっと立ち止まって「9番アイアンのほうがミスしにくいのでは」と考えてみてください。意外に活用できる場面は多いはずです。

冬の薄芝はとくにアイアンの転がしが便利!
左右均等・等速でパターのように振る

転がすとしても、ボールを右に置きすぎたり上から打ち込むのはNG(×)

9番アイアンで転がすときは、スタンスを狭めてボールの近くに立ち、あまり手首を使わずにパターのように横からボールをヒットしよう。左右均等・等速でスイングするのがポイント

今回は鈴木さんに「アイアンの活用法」を教えてもらいました。ぜひ、この記事を参考にしてみて下さい。

レッスン=鈴木貴之
●すずき・たかゆき/1997年生まれ、千葉県出身。石井忍が主宰する「エースゴルフクラブ」で、一般アマチュアやジュニアゴルファー、プロの卵を指導。シニアツアーで父(プロゴルファー鈴木亨)のキャディを務めることもある。

構成=鈴木康介
写真=田中宏幸
協力=千葉国際カントリークラブ【PGM】

アクセス数第2位の記事はこちら。

第2位:
ドライバーか3W、どっちで打つのが正解?ゴルフコーチが解説

クラブをもっと上手に使ってスコアアップ! 

今回は「クラブ選択」について、鈴木貴之コーチに解説してもらいました。

Case1 球のつかまりで選ぶドライバーと3Wの二刀流
3Wはドライバーよりも球がつかまるクラブ

ドライバーよりもロフトが寝ていて、ヘッド体積が小さく重心距離が短い3Wは、球がつかまりやすく右へのミスが出にくい。右がイヤなら3W、左がイヤならドライバーを選ぼう

右方向へのミスを防ぎたいなら3Wでティーショット

ゴルフというゲームはミスがつきもの。どんな名プレーヤーでもミスショットは避けられませんが、だからこそミスをしてしまってもスコアがまとまるマネジメントが大事なのです。

その方法としてぜひ考えてほしいのが、つねに複数のクラブの選択肢を用意して“二刀流”で臨むこと。クラブが変われば出る球も変わるので攻め方も違ってくる。クラブを利用してスコアメイクをするのです。

たとえばティーショットは、つねにドライバーで打つとは決めつけず、3Wの選択肢を用意しておくと、OBなどの大ミスを防げます。このときの判断基準は飛距離だけではありません。3Wのほうがドライバーよりも球がつかまりやすいし、方向安定性も高いので右方向へのミスが出にくい。こういったクラブの特性を利用して、ハザードやOBを避けるのが二刀流の極意です。

高めのティーアップで半分より左側を狙う

3Wで右方向へのミスをより確実に防ぐには、ティーアップを少し高めにして球のつかまりをよくする。コース全体を左右に二分し、左サイドを狙って打とう

「クラブの二刀流」を活用してスコアアップを目指しましょう。

レッスン=鈴木貴之
●すずき・たかゆき/1997年生まれ、千葉県出身。石井忍が主宰する「エースゴルフクラブ」で、一般アマチュアやジュニアゴルファー、プロの卵を指導。シニアツアーで父(プロゴルファー鈴木亨)のキャディを務めることもある。

構成=鈴木康介
写真=田中宏幸
協力=千葉国際カントリークラブ【PGM】

アクセス数第1位の記事はこちら。

第1位:ヘッドスピードを今すぐ上げる方法とは?“443ヤード”飛ばすドラコンプロが解説

芯から少し外れても飛んで曲がらないドライバーが増えてきた。

となると、優先すべきはミートよりも「強く叩く」と「速く振る」だ。そのために大事なポイントを飛ばし屋の小井土がレッスン!

左手を振るポジションと方向が大事!

左手が腰の左側の近くを低く通っていく「たぐる」動きは、超ワイドスプリットハンドでもクラブを速く振れる。ヘッドが勢いよく走っていくのも体感できる
フォローにかけて左手が体から離れてしまうと速く振れない。「方向性アップのために手元やヘッドを目標方向に真っすぐ出そうとするとこうなります」と小井土

強く叩けるイメージと動作を覚えたら、次は「速く振る」方法です。ポイントとなるのは左手で、腰の左側に引き寄せるように振り抜いてください。

この動きをプロやレッスンプロは「たぐる」といいますが、左手を引き寄せることでのスピードアップをはっきりと感じることができるのが「超ワイドスプリットハンド」での素振りです。左手はグリップ、右手はネックを握り、速く振ろうとすると左手をたぐるはずです。

これは左手1本素振りでも加速させようとすると自然に行なう動作で、左手が体から離れてしまうと速く振れません。

始動時に左手に下方向の力を加え、右手首にヒンジ角を作る。そして、左手をたぐって振り切る。これだけでヘッドスピードが2から3は簡単にアップするので、ドライバーを思い切り振り回して飛ばしてください!

今回は「速く振る」ポイントを小井土さんにレッスンしてもらいました。「左手のたぐる動き」を意識して練習してみてください。

小井土峡太
●こいど・きょうた/東北福祉大学ゴルフ部出身で、卒業後はドラコンプロとなり最長飛距離443ヤードを記録。東京都港区にあるパーソナルゴルフレッスンスタジオ・ローメルベア(☎03-3400-1077)でレッスン活動も行なっている。

写真=田中宏幸
協力=東京ゴルフスタジオ

いかがでしたか? 他にも魅力的な記事をたくさん公開しているのでぜひご覧ください。

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