“低スピンドライバー”の打ち方!「ボールを半個ぶん…」石井良介が解説
「買ったクラブが合わない!」「最初はよかったのにダメになってきた……」そんな残念な思いをしている人は『そのクラブに合う振り方』をお試しあれ!
あなたのクラブの特徴や機能をフルに発揮する振り方を解説&レッスンします!
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ティーを高くして打ち出し角を高くする
ボールを半個ぶん左にセットし背骨を少し右に傾ける
傾いたスイング軸をキープしながらその場で回る
低スピンドライバーを打ちこなすためには、打ち出し角を高くすることが必要です。打ち出しが高ければ、高弾道・低スピンで飛距離をかせぐことができます。ティーアップを高くして、ボールを半個ぶん左に置き、スイング軸を少しだけ右に傾けます。あとは、そのままスイングすれば、打ち出し角を高くすることができる。スイングをあまり変えずに、アドレスの調整だけで打ちこなすのが得策です。
ヘッドスピードが遅めだとボールは失速する
ヘッドスピードが速く、スピン過多になりやすいゴルファーが、飛距離アップできるのが、「スリクソンZX5 MkII LS」などの低スピンタイプのドライバーです。バックスピン量は減れば減るだけ飛ぶわけではなく、効率よく飛ばすには適正なスピン量が必要。普段からスピン量が少なく、弾道が低めのゴルファーは、低スピンドライバーだと、打球が失速してしまうこともあります。
PICKUP GEAR
ダンロップ スリクソン ZX5 MkII LS
形状は大きく変えずに、ノーマルモデルよりも低スピン性能を高めたヘッド。松山英樹などツアープロも使用中
同じロフト角でも「LS」モデルのほうが、より低スピンになる以外にも、左に飛びにくい、打ち出し角が低くなる傾向がある
いかがでしょうか?石井プロのアドバイスにあるようにティーを高めにしてみて、低スピンドライバーを使いこなしてみましょう。
石井良介/いしい・りょうすけ
1981年生まれ、神奈川県出身。トラックマンを駆使したレッスンが人気のPGAティーチングプロ。YouTubeチャンネル「試打ラボしだるTV」が人気で、最新ギアはほぼテスト済み!
写真=高橋淳司
構成=コヤマカズヒロ
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