ヘッドスピードをすぐ“5m/秒”上げる!「腕を積極的に…」とドラコン選手が解説

スイングづくりや飛距離と方向性のアップに役立つ実績のあるこの素振りの、振り方や効果を東城湧大さんに詳しく教えてもらいました!

東城コーチいわく「“重い棒”と “ 軽い棒”を交互に振る」のがおすすめとのこと。

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体を回さず腕を積極的に振る!

軽い棒は、クラブを逆さに持つか、弾道調整機能つきのクラブならヘッドを外して振る

軽い棒での素振りは、できるだけ速く振る。「これは2ステップで行ないます。まずは腕を積極的に振って、重い棒では感じにくかったヒジや手首をしなやかに使うことと、クラブを振る動きに合わせて両腕や手首の自然なターンを覚えます。腕を振って速く振ることが優先。体の回転はおろそかにしてOK です」(東城)

音の位置の違いで気づいた!体を回せば左サイドで鳴る!

風切り音を左サイドで鳴らずドリルは、やってみたことがある人も多いはず。しかし、速く振って音を左サイドで鳴らそうとしてもできない人は、体の回転が不足している。東城もフィニッシュまで大きく回り続けることの大切さをこの素振りで学んだ。

フォローサイドで風切り音を鳴らす

ステップ2は「胴体や足腰は重い棒素振りのときと同じ動きをしながら、ステップ1で覚えた腕を積極的に振る動きを加えます。すると、棒が空気を切る音の位置がフォローサイドになる。打つ前に減速してしまうインパクトから、加速し続けるなかで打てるインパクトに変わるので飛ぶようになる。ヘッドスピードが5m/秒くらい上がりました」(東城)

いかがでしたか? 飛距離・方向性アップをめざしましょう!

レッスン=東城湧大
●とうじょう・ゆうだい/2002年生まれ、東京都出身。聖学院 中・高等学校のゴルフ部で活躍。現在は最新のゴルフ理論を学び、自身のショットの飛距離や精度の向上に成功。ドラコン大会に出場して342ヤードをマークした実績ももつ。

写真=田中宏幸

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