松山英樹、年間女王も愛用の“シャフト”とは?「球を高く上げて…」【ギア記事トップ3】
今回は、「ワッグルONLINE」で1月上旬に公開した記事の中で、アクセス数が多い人気のギア記事TOP3を紹介していきます。
まず紹介するのは、第3位の記事です。
【動画で見る】「パラダイム」ドライバー&アイアンをガチで試打計測!
第3位:星野陸也、山下美夢有も実戦投入した新ドライバー!驚きの“ボールスピード”とは?
今回はダンロップから新たに発売される「ZX5 Mk Ⅱドライバー」について紹介します。
スリクソン
ZX5 Mk II ドライバー
11月19日にダンロップから「ZX5 MkⅡドライバー」が新発売。すでに多くのプロが実戦で使用しており、星野陸也や山下美夢有が試合で使い、優勝したことで話題になった。
ヘッドには新開発された「REBOUND FRAME Mk II」を採用。インパクト時に大きくたわむ「軟」部分とエネルギーを逃さずしっかりと受け止める「剛」部分を交互に配置することで、初速と反発性能を高めた。とくに「剛」部分はフルチタン構造だからこそできた接合部がないシームレスなボディと、丸みを帯びて厚くなったエッジレスなフェース周辺部の作りによって生み出されている。また、クラウン全体を薄肉化し、余剰重量を最適配分することで、高慣性モーメントと低重心設計が可能になり、寛容性も向上した。
スリクソン史上最速のボールスピードを体験することができるだろう。
●ロフト角/9.5、10.5度●ライ角/58.5度●体積/460cc●長さ/45.25インチ●シャフト(フレックス)/Diamana ZX-II50 カーボンシャフト(R、SR、S)●重さ(S)/302g●価格/7万9200円
(問)ダンロップスポーツマーケティングカスタマーサービス部お客様専用フリーダイヤル 0120-65-3045
「軟」と「剛」の交互配置が特徴の新ドライバー。気になる方は是非一度、手に取ってみて下さい。
写真=相田克己
アクセス数第2位の記事はこちら。
第2位:キャロウェイ“PARADYM”って何がスゴイ?西村優菜「試合で使う」と絶賛
キャロウェイの新作「PARADYM(パラダイム)シリーズ」が発売前から話題となっている。
それもそのはず。ジョン・ラームがPARADYMシリーズの◆◆◆ドライバーを使用して、PGAツアー初戦「セントリートーナメントofチャンピオンズ」で早速優勝したというニュースがあり、かなり期待が高まっている。
そこで今回はキャロウェイPARADYMシリーズの速報と、西村優菜プロが登場した1月13日の発表会の模様をレポートする。
シリーズ名の“PARADYM”ってどういう意味?
シリーズの名称となっている、パラダイムとは“パラダイムシフト”を指していて、それまで常識と考えられていたことが大きく変わるという意味。
ゴルフのこれまでの“常識”を覆すようなテクノロジーが詰まっている、革新的なシリーズとのこと。
360°カーボンシャーシとは?
キーテクノロジーは「360°カーボンシャーシ」というヘッド構造。シャーシとは枠組みや骨格を意味する言葉で、クラウンからソール部までの360°全体がカーボンの骨格をしているという意味が込められているようだ。
「360°カーボンシャーシ」はドライバー4機種すべてに搭載されていて、キャロウェイ独自技術の円柱状の“カーボンクラウン”と“フォージドカーボンソール”の一体成型のボディのことを指す。ちなみに、キャロウェイは2011年にはすでにフォージドカーボンの技術を開発していたというから驚きだ。
この「360°カーボンシャーシ」によって、ヘッドがより軽く薄くなり、高慣性モーメント&低重心でやさしく球が上がりやすくなっている。
ツアープロも大絶賛!西村優菜もツアーで即実戦投入か!?
さらに、フェースは進化した「新AI FLASHフェース」を搭載したチタンのカップフェースとなっていて、ここでも寛容性を高めている。(写真のフェースは「PARADYMドライバー」)
これらの“パラダイムシフト”を起こすテクノロジーによって、飛びの三要素である、初速、打ち出し角が向上、スピン量を適正化させるドライバーが完成した。
すでに今季ツアーで使用を開始しているザンダー・シャウフェレやジョン・ラームなどのPGAプレーヤーからは「打ったときの左右のバラつきが少なく、いつも安定した飛距離が出せる」と評価も上々だ。
キャロウェイの発表会に登場した西村優菜プロも「撮影のときに初めてヘッドを触ったんですが、とても軽くて驚きました」と360°カーボンシャーシについてコメント。
西村プロが試打したをした時には、「立っていられないほど風が強かったのに、球が捻れなかった」といいます。また、「ミスショットの幅が狭まることはスコアメイクに繋がりますね」とコメントし、「PARADYM」を大絶賛。
「試合で使うのがすごい楽しみです」今季ツアー初戦での実戦投入の可能性も大いにありそうだ。
ここまで聞いたら、もう打たずにはいられなくなってきたはず。
このキャロウェイの新作があなたのゴルフに対するイメージを“パラダイムシフト”してくれるかもしれませんよ! ぜひ、お試しを!
キャロウェイ
PARADYM(パラダイム)シリーズ ドライバー
価格/8万8000円~(税別)
問キャロウェイゴルフ お客様ダイヤル
☎ 0120-300-147
www.callawaygolf.jp
※ドライバーのほか、フェアウェイウッド4機種は2月下旬より順次、ユーティリティー3機種、アイアン3機種は3月上旬より順次発売予定
写真=竹田誉之
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第1位:松山英樹、年間女王も愛用の“シャフト”とは?「球を高く上げて止められる」
世界中で愛用されるトゥルーテンパー社のシャフトは、今季も多くの選手の好成績に貢献!
昨季以上にDG(ダイナミックゴールド)旋風を巻き起こす、国内男女ツアーでの活躍ぶりにスポットを当ててみた!
信頼ある名器の伝統をニューカマーたちも継承!
今季の男子ツアーは、20歳代の選手が台頭し、賞金ランキング上位の顔ぶれがガラリと変わった。
トップ15のアイアンシャフトは8割がトゥルーテンパー社製で、多くの選手が抜群の安定感とコントロール性能をもった「DGEX ツアーイシュー」を使用。
桂川は「DG 120」、大西は軽めになってもDGの振りやすさと強い弾道をしっかり継承する「DG 105」を使用していて、それぞれのプレーヤーのスイングタイプやテンポに合わせてベストなパフォーマンスを発揮できる豊富なラインナップがそろっている。
女子ツアーの使用率は昨季から倍増!
女子でもDG!中軽量モデルが台頭
賞金ランクトップ3が使用中!
試合での連対率(使用選手が1、2位入った率)に目を向けると、5割を超える59%を記録(※今季32試合まで)。競馬の馬連だったら、トゥルーテンパー社の使用選手を買っておけば高確率で当たるくらいの高い連対率を誇っている。
「球を高く上げて止められる!」使用率上昇中のスチールファイバー!
カーボンの飛距離とスチールの方向性のよさを融合し、ロングアイアンやミドルアイアンは中高弾道、ショートアイアンは弾道を抑えたいというツアープロの意見をフィードバックして作られたシャフト。「ターゲットに向かって正確に飛ばしつつ、グリーンに止まる球が打てる。しかも飛距離が伸びる」と好評で、国内だけでなくコ・ジンヨン、ミンジー・リー、ネリー・コルダ、リディア・コなどLPGAワールドランキング上位の選手も愛用中!
活躍中の選手が使用する「DG」。ぜひ皆さんも実際に手に取ってみて下さい。
●商品の問い合わせ/トゥルーテンパースポーツインクジャパン (問)03-5846-9553
写真=ゲーリー小林、Getty Images
取材トーナメント=ZOZOチャンピオンシッ
いかがでしたか? 他にも魅力的な記事をたくさん公開しているのでぜひご覧ください。
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