正しい“ボールの選び方”は?「ボールが変わると…」石井良介プロがレッスン!
「買ったクラブが合わない!」「最初はよかったのにダメになってきた……」。
そんな残念な思いをしている人は『そのクラブに合う振り方』をお試しあれ!
あなたのクラブの特徴や機能をフルに発揮する振り方を解説&レッスンします!
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PICKUP GEAR
キャロウェイ E・R・Cソフト クロムソフト クロムソフトX LS
契約選手を中心に使用プロが多いキャロウェイのボール。「E・R・Cソフト」はアマチュア向けのディスタンス系ボール
20ヤードの距離でも打ち出しの高さははっきり変わる
アプローチ
ボールが変わると打ち出しの高さも変わる
ボールの種類は、大きくわけて「スピン系」と「ディスタンス系」があります。それらで、大きく違いが表れるのがアプローチです。20ヤードくらいの短い距離でも、「スピン系」は打ち出し角が低く、ディスタンス系は高く打ち出される弾道になります。
したがって、アプローチでは使用するボールに合わせて、弾道のイメージを変えなくてはいけません。そのボールに合った高さをイメージすれば、スコアアップにもつながっていきます。
低スピンボールはハードヒッターが飛ばせる
ドライバー
自分に合った硬さが一番飛ぶ弾道になる
一般的に「ディスタンス系」に比べて、「スピン系」のほうが、ボール内部のコアが硬い傾向があります。「スピン系」でもドライバーでは、インパクトで適切にコアが潰れることで逆に低スピンになるのです。
近ごろは「クロムソフトXLS」のように、ハードヒッターが打つとより低スピンになるボールがありますが、パワーが不足するとボールが上がりづらかったり、かえってスピン量が増えることもあるので注意が必要です。
ここに注目!
適切に潰れるとスピン量は最適化する
インパクトでボールが潰れすぎるとエネルギーロスになり、潰れが小さいとスピン量が増える。適切に潰れる硬さのボールを選ぶのが重要だ
いかがでしたか? 今回は「最新ボールの選び方」について解説してもらいました。ぜひ参考にしてみて下さい。
解説・レッスン=石井良介
●いしい・りょうすけ/1981年生まれ、神奈川県出身。トラックマンを駆使したレッスンが人気のPGAティーチングプロ。YouTubeチャンネル「試打ラボしだるTV」が人気で、最新ギアはほぼテスト済み!
構成=コヤマカズヒロ
写真=相田克己
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