「FW」か「アイアン」、どっちで打つのが正解?ゴルフコーチが解説
クラブをもっと上手に使ってスコアアップ!
今回は鈴木貴之コーチにロングショットでの“三刀流”について解説してもらいました。
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強風や打ち下ろしなど低い球が有効なときは“直ドラ”も考慮しよう
Choice1 3Wで飛ばす
ハザードがなければできるだけグリーンに近づける
Choice2 アイアンで刻む
3打目に得意な距離を残すように計算して打つ
Choice3 直ドラで攻める
強いアゲインストや左NGのときは“直ドラ”が有効!
パー5の2打目では、FWなどで距離をかせぎ、できるだけグリーンに近づく選択肢とアイアンなどで刻む選択肢のほかに、フェアウェイからドライバーを使う「直ドラ」も含めた“三刀流”で考えるのがオススメです。
直ドラは球が上がりにくい反面、ランが出るし風の影響を受けにくい。強風やキツい打ち下ろしなどの場面では、3Wよりも距離が出しやすく、なによりも大きく曲がらず安全に前に運べる可能性が高いのです。
ただし、いきなりコースでトライするのはリスクが大きい。事前に練習しておきましょう。
いかがでしたか? この記事を参考に、ぜひ“三刀流”を取り入れてみて下さい。
レッスン=鈴木貴之
●すずき・たかゆき/1997年生まれ、千葉県出身。石井忍が主宰する「エースゴルフクラブ」で、一般アマチュアやジュニアゴルファー、プロの卵を指導。シニアツアーで父(プロゴルファー鈴木亨)のキャディを務めることもある。
構成=鈴木康介
写真=田中宏幸
協力=千葉国際カントリークラブ【PGM】
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