ドライバーで“ライン出し”するには？「フェースを…」と桂川有人プロ

開眼ポイントが見つかる人気連載からは、桂川有人プロのレッスンをセレクト。

ツアープロが実践、オススメする上達のヒントは上達へと導いてくれるはずですよ。

フェースの向きを変えず腕とクラブを一体化

ドライバーを曲げたくないときは、アイアンのようにライン出しのスイングをします。アドレスは、左右5対5の体重配分でスタンスの真ん中に頭がくるように立つ。手元は左股関節前に置き、シャフトが垂直になるように構え、ヘッドとボールは頭よりも少し左寄りにセットします。

スイングは両肩と手元の三角形をできるだけ長くキープ。フェースの向きを変えずに腕とクラブを一体化して振ります。トップでは右ヒジを少したたみますが、感覚的にはほぼノーコックのイメージ。骨盤と胸が一緒に動くように腹筋を使ってスイングするのがポイントです。

いかがでしたか？　このレッスンを参考にしてみて下さい。

桂川有人
●かつらがわ・ゆうと／1998年生まれ、愛知県出身。167cm、70kg。20年にプロ宣言し、今季はISPS HANDA欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント！　で初優勝をあげる。国際スポーツ振興協会所属。

【あわせて読みたい】