“チッパー”の正しい使い方とは?「シャフトを垂直に…」と石井良介プロ
「買ったクラブが合わない!」「最初はよかったのにダメになってきた……」。
そんな残念な思いをしている人は『そのクラブに合う振り方』をお試しあれ!
あなたのクラブの特徴や機能をフルに発揮する振り方を解説&レッスンします!
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PICKUP GEAR
ピン チッパー
パターと同じ打ち方で寄せられる、転がしアプローチ専用クラブとして開発された“ランニングウエッジ”
ワイドソールでアップライトなランニングウエッジ
「チッパー」は、転がして寄せるランニングアプローチをやさしく打てる専用クラブです。低い打ち出し角と長めのランで寄せやすくなっています。ライ角は70度とアップライト。ハイバンスのワイドソールはダフリのミスを抑制し、出球の高さをそろえる効果があります。
打ち方はハンドファーストが強いとソールの機能が発揮できず、地面に刺さりやすくなるので注意が必要です。
ソールをすべらせるとインパクトがそろって距離感が合う
ソールがすべりやすいように、ボールを左足カカト線上にセット。シャフトを垂直に近い形で構えるのが「チッパー」を打ちこなすコツです。
パターと同じ打ち方で使うことも可能ですが、当てて終わりくらいのイメージでしっかりとインパクトするほうがいいでしょう。ゆるまずにしっかりとボールをとらえることで、キャリーとランの比率がそろうので、距離感が合いやすくなります。
ここに注目!ミスへの強さも魅力の幅広ソール
打ち方的にもミスヒットしにくいチッパーだが、幅広で大きなバンス角のついたソールはミスをカバーする点でもすぐれている。ソールをうまく使うことで打ち出しの高さが安定。キャリーやランを狙いどおりに出して寄せられる。
いかがでしたか? 今回はチッパーの使い方を紹介しました。ぜひこの記事を参考にしてみて下さい。
解説・レッスン=石井良介
●いしい・りょうすけ/1981年生まれ、神奈川県出身。トラックマンを駆使したレッスンが人気のPGAティーチングプロ。YouTubeチャンネル「試打ラボしだるTV」が人気で、最新ギアはほぼテスト済み!
構成=コヤマカズヒロ
写真=相田克己
協力=ハンズゴルフ都筑
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