「正しいインパクト」はどっち?ボールが曲がってしまう原因をプロが解説!

「なかなかうまくならない」「練習もラウンドに行くのもモチベーションが上がらない」。そんなゴルファーたちにステキな笑顔でゴルフが楽しくなる上達法を教えてくれるのが“ときめきワンポイントレッスン”。

今月は菊地花霞コーチの登場です。

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気をつけるのは右肩の位置!

ボールが曲がってしまう原因は、打ち込んだり、アッパーにクラブが入っているから。そこでオススメなのがレベルスイング。ダウンスイングで両肩を水平に回し、右肩が下がりすぎたり、前に出ないように気をつけましょう。

右肩が下がるとヘッドが下から(左)、右肩が前に出ると上から入ってしまう(右)。ダフリ・トップのミスだけでなく、ボールが曲がってしまう原因にもなる

タオルを使ったドリルが効果的!

レベルスイングは体を回しながら打つ「ボディターン」が大事。これは、タオルを両ワキに挟んで落ちないようにスイングする練習でマスターしてください。体ではなく手を使って振ると、バックスイングやトップでタオルが落ちてしまいます。

ティーアップ打ちもオススメ!

高めにティーアップしたボールを払い打つ練習も効果的。ティーを打たずに、ボールだけをきれいに打つことができれば、しっかりとレベルスイングができています。きれいに打てるとインパクト音も違ってきますよ。

いかがでしたか? この記事を参考に上達のワンポイントを抑えましょう。

菊地花霞●きくち・はるか/1990年生まれ、埼玉県出身。高校からゴルフをはじめ、大学に進学したが、途中からオーストラリアへゴルフ留学。JLPGAのプロテスト合格を目指しつつ、アマチュアのラウンドレッスンなどを行なっている。
インスタグラム:harukakikuchi86

写真=村上悦子
協力=ザ・プレミアムバックステージ虎ノ門

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