1ヶ月で「10ヤード」飛距離アップ!秋吉翔太プロが実践する“速く振るための素振り”とは?

ドライバーがうまく打てるといい流れに乗れる。流れがよくなればスコアもよくなる。

そんな大事な1打、ドライバーショットの飛距離アップのおすすめテクニックを秋吉翔太プロに教えてもらいました!

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継続は力なり!重いものを毎日振る!昨日より少しでも速く振る!

重いものをできるだけ速く振る。秋吉も昔ほどではないが、今もクラブよりも重い練習器具での素振りを行なっているそうだ

プロになってからはスコアを作るための方向性も大事になったので抑えていますが、プロ入り前、僕のドライバーは楽に300ヤードを超えていました。当時、飛ばせるスイングづくりのためにやっていたのが「重いものを振る」素振りです。やりはじめたころは、スイングの形はどうでもいい。とにかく速く振る方法を探って毎日振りました。

そして、昨日よりも今日、今日よりも明日、と前日より少しでも速く振る。これで飛ぶようになると信じてやり続けた結果、日に日に振れる回数が増えていき、スピードも上がっていきました。気づけば1カ月後には飛距離が10ヤード以上もアップ!

正直、すごく疲れますが疲れるくらい振らないとダメ!みなさんもぜひやってみてください。

スピードが上がる振り方を見つける!

先が遠回りするとスピードが上がらないなぁ
インからタメて振り出すと先が走るぞ!

速くさえ振れれば、スイング全体をキレイな形にしようとしなくてもいいが、「速く振れる動き方や軌道はあります!」と秋吉。それを見つけ出す努力と工夫は必要なので、いろいろな振り方を試してみよう。

いかがでしたか? 今回は秋吉プロのドライバーのヒントを紹介しました。この記事を参考に、ヘッドスピードを上げてみてくださいね。

秋吉翔太
●あきよし・しょうた/1990年生まれ、熊本県出身。175cm、85kg。17年に初シードを獲得すると、18年にはミズノオープンで初優勝、ダンロップ・スリクソン福島オープンも制して、年間2勝を達成。今季は4年ぶりのツアー通算3勝目を目指す。ホームテック所属。

構成=小山俊正、編集部
写真=相田克己、圓岡紀夫

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