• HOME
  • ブログ
  • ギア
  • 同じ重量帯のシャフトで迷ったら?何を基準に選べばいい?鹿又芳典が解説!

同じ重量帯のシャフトで迷ったら?何を基準に選べばいい?鹿又芳典が解説!

プロに人気のシャフトはアマチュアゴルファーとも相性がいいのか? カノマタがメーカー担当者に詳しく聞いてみた!

今回は日本シャフトの栗原一郎さんにインタビュー。

【あわせて読みたい】アイアン25本をガチ試打!アマが選んだ「トップ3」は?

同じ重量帯で迷ったときの選び方は?

鹿又 スチールシャフトは重量帯で選ぶのが基本だと思うのですが、たとえば80g台には「neo」も「ゼロス」もありますよね。

栗原 その2モデルはコンセプトが全然違います。「ゼロス」は軽量カーボンシャフトを使っているアマチュアに向けたスチールシャフト。「neo」はオーソドックスなスチールシャフトで、幅広いゴルファーにマッチします。

「新作の115は自分たちが作りたかった定番のスチールシャフト。わかりやすい個性はありませんが、打ちやすいと思います」(栗原)

鹿又 従来の「N・S PRO」と「N・S neo」の違いは?

栗原 大きなコンセプトは同じですが「neo」はストロングロフト化した最新アイアンに対応していて、弾道が高くなる設計にしています。

鹿又 そうなると「モーダスシリーズ」は?

「今までのモーダスに比べると、キャリーも1番手くらい伸びて、弾道も高くなっていますね」(鹿又)

栗原 アスリートモデルのシャフトです。とくに最初の「120」はPGAツアーの選手をターゲットにして開発しました。そこから「105」や「125」などを展開していきました。

鹿又 新作の「115」は?

栗原 もっともオーソドックスでクセがないモデルです。今までの「モーダス」が合わなかった人に打ってほしいですね。

【N.S.プロ モーダス3 ツアー115】モーダスシリーズの誕生から10年目に生まれた「115」。系統としては「105」の流れを継承しつつ、スピン性能と直進性を高次元で融合
【N.S.プロ 850GH neo】女子ツアーでも使用者が増えている「850neo」。「950neo」に比べて重量が軽いだけでなく、しなり幅も大きいので飛距離性能が高い

いかがでしたか? 今回の解説を参考に、それぞれの特性を吟味して、自分に合ったシャフトを探してみましょう。

試打・解説=鹿又芳典

●かのまた・よしのり/多くのゴルフメディアで活躍する人気クラブコーディネーター。現役ツアープロのクラブ調整やサポートだけでなく、ジュニアゴルファーの育成にも注力している。

写真=田中宏幸
協力=ジャパンゴルフスクール

【あわせて読みたい】

アイアン25本をガチ試打!アマが選んだ「トップ3」は?

「どれが操作しやすい?」“最新アイアン8本”を一気試打!鹿又芳典が解説【ヤマハ】【オノフ】

「どれが飛ぶ?」“最新アイアン9本”を一気試打!鹿又芳典

関連記事一覧