「RAUNE」「aG19」シャフト選びの基準は?鹿又芳典が担当者に詳しく聞いた!
プロに人気のシャフトはアマチュアゴルファーとも相性がいいのか? カノマタがメーカー担当者に詳しく聞いてみた!
今回はグラファイトデザインの西澤修一さんにインタビュー。
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男子プロに愛用者が多い印象が強いメーカーですが……
鹿又 グラファイトデザインは、男子ツアープロに人気があるイメージですよね。
西澤 ありがとうございます。当社の「ツアーADシリーズ」は、その印象が強いと思います。でも、今回紹介したい「G」はまったく違うコンセプトのシャフトです。今作で2代目になりますが、女子プロや男性アマチュアゴルファーをターゲットにしたシャフトです。
鹿又 1代目は典型的な先調子でしたよね。
西澤 そうですね。2代目は中間部分を少し硬くしつつ、手元からしなるようになっています。「ツアーAD」に比べると圧倒的にやさしくて、打球が上がると思います。それと、もうひとつ紹介したいのが、当社初となるウエッジ用のカーボン「RAUNE WEDGE」です。ツアープロが試合で使うためのウエッジ用カーボンシャフトを本気で考えて開発しました。
鹿又 先ほど打ってみましたが、フェースにボールが乗せやすい。シャフトを替えただけでもスピン量が増えますね。
西澤 低い出球でもスピンが効くので、プロはもちろんアマチュアにも武器になると思います。
いかがでしたか? 今回の解説を参考に、それぞれの特性を吟味して、自分に合ったシャフトを探してみましょう。
試打・解説=鹿又芳典
●かのまた・よしのり/多くのゴルフメディアで活躍する人気クラブコーディネーター。現役ツアープロのクラブ調整やサポートだけでなく、ジュニアゴルファーの育成にも注力している。
写真=田中宏幸
協力=ジャパンゴルフスクール
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