フェードなのに300ヤード飛ぶ!パワーフェードの打ち方をプロが伝授

ツアー屈指の飛ばし屋である永野竜太郎は、フェードボールで300ヤード超のビッグドライブを放つ。
その極意を教えてもらいました。

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カラダ全体を左に向けて腰の回転を止めずに振る

飛距離の出るフェードボール、いわゆる「パワーフェード」を打つポイントは大きくふたつ。ひとつはダウン以降、腰の回転を止めずに一気に振り抜きます。アドレスでカラダ全体を左に向ければ、回転がよりスムーズになって振り抜きが向上。左腰のキレがよくなるはずです。

もうひとつは「力感を入れない」ことです。ボールを強く叩いてはいけません。スイングしたら途中にボールがあった、という感じでカラダの回転を重視。一定の力加減で振れば、コントロール性能もよくなります。

腰の回転が止まったり鈍くなったりすると、フェースが返りすぎて、パワーフェードにならない

永野竜太郎 ながの・りゅうたろう

1988年生まれ。181㎝、85㎏。熊本県出身。フリー。

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