フェアウェイウッドは
「ヘッドのお尻」を使えば
うまく打てる!
長くてロフトが立っているため
最も難しいといわれるフェアウェイウッド。
苦手にしているアマチュアが多いが、
得意にする秘訣は技術よりも、まずは考え方だった!
ここでは4月21日に発売した「ワッグル」6月号の特集
『フェアウェイウッドは「ヘッドのお尻」を使えばうまく打てる!』から
一部の紹介。詳細は誌面をチェック!
FWはドライバーより
アイアンやウエッジに近いクラブ
初心者はもちろん、中・上級者でも3、5Wを苦手とする人が多いです。それは技術の問題ではなくて、考え方の問題が大きいです。
フェアウェイウッドはドライバーに最も近いと思われているので、フェースの真ん中に当てようとする意識が強いですが、ティーアップしないフェアウェイウッドはアイアンやウエッジに近い感覚で、ソールをうまく使うことが大切なのです! フェース面ではなくソール側、つまりヘッドのお尻を使うのがポイント。これが得意になる第一歩。その技を教えましょう!
フェアウェイウッドは
ダフって打つための 形状になっている
ヘッドのお尻を使うというのは、簡単にいうとダフらせて打つということです。そもそもフェアウェイウッドのクラブの形状自体が、お尻を使うようになっています。フェアウェイウッドのソールはフラットではなく、後方部分にかけて上方向に湾曲していますよね。このソールのつくりこそが、ダフらせて打つための形状なのです。
その形状を生かすためにもフェアウェイウッドは、ダフリを怖がらずに打つことが絶対条件になります。インパクトからフォローにかけてはハンドファーストにしないで、ハンドレイトの形でヘッドを走らせてください。感覚的には払い打つようにソールを滑らせるイメージです。
ソールが滑るとロフトが寝るので、打ち出し角が高くなってキャリーをかせげます。このスイング軌道をマスターできれば、フェアウェイウッドで打球が上がらないという悩みを即解消できるでしょう。
レッスン=吉本巧
●よしもと・たくみ/1980年生まれ。14歳で米国フロリダに渡り、ジュニア日本代表やフロリダ代表にも選ばれる。米国でプロ資格を取得し、現在は銀座ゴルフアカデミーなどで指導する若き人気コーチ。
4月21日に発売した「ワッグル」6月号のこの企画では
下記のポイントも解説!
【インパクト】上手にダフる秘けつ!
フェースではなくヘッドの中心に当てる
【体重移動】右足体重のまま
右側でさばくイメージ
【リリース】ダフリやチョロは
アーリーリリースで解消!
【ミスヒット解消】おヘソを下に向ければ
打点のばらつきを防げる!
各ポイントの詳細は
4月21日に発売した「ワッグル」6月号の誌面をチェック!
ちなみに今号の特集は
「FWが得意になる打ち方&選び方」
ぜひお楽しみください。