【編集部員が打ってみたぞ!】ピン i210アイアン

打感とバランス力、ここに極まる!?
ピン i210アイアン

ヘッドの内部に仕込まれたエラストマーCTPを前作より約30%大きく約50%やわらかくしたことが、打感のよさの秘密だそうです

前作の「i200 アイアン」は17年の国内男女の賞金王も使用するという、センセーションを巻き起こしていたアイアン。そして今回ボクが紹介するのは、その後継モデル「i210」です。広告のキャッチコピーには「王者のアイアン」とありますが、安心してください!
一般の人でも使えますよ。難しすぎずかつやさしすぎないバランスのいいヘッドは、打感がすこぶるよく、スピンをかけながら飛距離も出せる。実際、自分のアイアンより1番手くらい飛んでいました。この総合力の高さは、コースで打ってこそ感じられます。人によっては若干飛び過ぎてしまう心配もありますが、各自調整して使いこなせれば、強力な味方となってくれるはずです。
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<SPEC>
●ロフト角(#7)/33度●シャフト(フレックス)/NSプロ 950GH(R、S)、NSプロ モーダス3ツアー105(R、S、X)、NSプロ モーダス3ツアー120(S、X)、DG(S200)●長さ(#7)/37インチ●価格/1本・2万1000円(#30AW・カーボン)、1万8000円(#30AW・スチール)+税 ピンゴルフジャパン ☎048-437-6501

<書いた人>

大場翔人

災害レベルの暑さで、ラウンド中、人生初の熱中症になった。次のラウンドではその経験を生かした予防でハーフ38。ゴルフはやはり経験のスポーツである。

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