連続写真でよくわかる！
〜セルジオ・ガルシア＜ドライバー＞

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手首のスナップとボディターンで
思い切り振り抜く！

見た目が特徴的なスイングのガルシアは、ボディターンと、リストターンを使って飛ばしています。極端なレイドオフのトップから、腕をかなり低い位置に下ろしていきます。ハーフウェイダウンの位置でクラブが急激に立ちますが、理由はこの腕の位置でクラブを寝かせたまま打つと、右にしか飛ばないからです。このときの手元とクラブが作る角度の大きさが、タメの大きさにつながります。ここから手首を急激にターンさせてヘッドを走らせて球をつかまえています。このときカラダの回転を止めてしまうと、ヘッドが返りすぎて左にしか行かないため、カラダを積極的に回すことも大きなポイントです。

解説

タケ小山

●小山武明（こやま・たけあき）／1964年生まれ。テレビ解説やラジオ番組などでマルチに活躍中。大学卒業後、プロとして米国各地を転戦。その後、解説者となり、USPGAの多くの試合の解説をこなす。18年という米国生活から英語も堪能で、海外のゴルフ事情や選手に詳しい。