【プロ直伝 上達のヒント】
アイアンのミス 即効防止策(塚田陽亮)

【アイアンのヒント】ミスの即効防止策

ダフリ、トップを防ぐには
左手を出さない! 浮かさない!

塚田 陽亮 つかだ・ようすけ

1985年生まれ。173㎝、80㎏。ツアー1勝。屈指の飛ばし屋。昨季、公式戦の日本ゴルフツアー選手権で悲願の初優勝。長野県出身。ホクト所属。

インパクトでの左手がカラダからハミ出たり、高く浮いてしまうとダフリ&トップが出る。このミスの防止策を塚田陽亮がレクチャー。


アドレスの位置に
左手を戻せばミート率がよくなる

 ダフリやトップのミスが頻発するのは、インパクト時の「左手のポジション」が悪いから。左手を前に出しすぎたり、浮かせたりする動きはNGです。
 このミスを防ぐには、アドレスで「肩の真下」に手を置いて、手の通り道を安定させることが第一。そして、手(クラブ)とカラダの一体感を高めつつ、インパクトで左手を左太モモの内側に戻しましょう。前傾姿勢をキープしながら、左手をアドレスの位置に戻せば、ミート率が劇的にアップします。

アドレスで肩の真下に手を置けば、適度なフトコロが生まれ、手の通り道が安定する

ダウンスイングの右腰の高さまでは、手首の角度をできるだけキープすることが大切

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