【プロ直伝 上達のヒント】
ドライバーの方向性を上げる(矢野東)

【ドライバーのヒント】方向性アップの極意

大事なのはインパクト後
30センチの出球の方向

矢野 東 やの・あずま

1977年生まれ。176㎝、75㎏。ツアー3勝。飛んで曲がらないドライバーに定評がある。今季はレオパレス21ミャンマーオープンで6位。群馬県出身。フリー。

球が左右に大きく曲がってしまうのはなぜなのか。ショットの精度の高さに定評のある矢野東に、方向性アップの極意を聞いてみた。

 

インパクトでなく
「インパクト後」を意識するのがコツ

ショットの精度を高めるためにボクが大事にしているのは、インパクト後「30センチ」の出球の方向です。経験上、ここがとても重要で、ターゲットライン上に球を飛ばすことができれば、ショットは9割成功といっても過言ではありません。
左右に大きく曲がってしまう人は、インパクトそのものではなく、この「30センチ」の出球の方向を意識してみてください。方向性のアップはもちろん、振り遅れのミスがなくなり、スイングプレーンが自然に整うようになります。

出球の方向を意識すれば、ダウンスイングの軌道も整い、スイング全体がよくなる、という矢野

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