【プロ直伝 上達のヒント】
アイアンの方向性を高める方法(稲森佑貴)

アイアンの方向性を高める方法
稲森佑貴

稲森 佑貴 いなもり・ゆうき

1994年生まれ。169㎝、68㎏。チャレンジ1勝。フェアウェイキープ率2年連続1位。16年は賞金ランク26位と躍進。鹿児島県出身。グリーンゴルフ練習場所属。

球のつかまりすぎ防止は
オープンに立ってカットに打つ!

オープンスタンスでカット打ちをすれば、インパクトでの球離れがよくなる。
この感覚をつかむことが重要
インパクト以降、左ヒジをカラダの後方(背中側)に引いて、アウトサイド・イン軌道を作る。過度なリストターンやインサイド・アウト軌道が、球離れを悪くして、左に曲がるミスを誘発する

ワンランク上を目指すなら球離れにこだわろう

球がつかまりすぎて左に曲がるのは「球離れ」の悪さが一因。このミスが出はじめたら、症状がひどくなる前にスイングを修正しましょう。
使用するクラブは7番アイアン。左足を引いてオープンスタンスに構えたら、あえてカット打ちをしてみてください。バンカーでのスピンショットのように、インパクトで左ヒジを引いて、アウトサイド・イン軌道を作るのがコツ。これで球離れがよくなります。この感覚をつかんだら、スタンスを徐々にスクエアにしてインサイド・イン軌道で振れば、真っすぐ飛ばせるようになりますよ。

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